|
T-5.入学後学費以外に必要なお金は?
私立に通わせると、学校に納める学費のほかにも、いろいろな出費があります。ます、ばかにならないのが通学のための定期代で、遠距離の場合は相当かかりますし、それほど遠くなくてもバスを利用すると意外に高くなります。
また多くの学校では給食がありませんので、毎日の食事代も必要です。給食がある学校もありますが、その場合でも公立よりも高くつきます。
制服も、最近の私立はオシャレになり、特に女子高は公立よりも値段が全体的に高めです。コートやカバンなども指定品をそろえる学校がありますがその場合はかなり高くなります。それに育ち盛りの年齢ですから、制服は1回買えば大丈夫というわけにはいきません。子供の成長度合いによっては、毎年のように買い替えが必要になります。私服の学校は制服代は必要ありませんが、洋服代がかかります。特に女子は、やはりオシャレをしたい年頃ですので、制服がある学校よりもお金が多くかかってしまう傾向にあります。
また、私立では海外語学研修を実施している学校が多く、参加するとなると数十万円の費用がかかります。ほとんどは希望者のみの参加ですが、中には全員が海外修学旅行に行く学校もあり、その場合はお金が大変です。
クラブ活動にかかる費用も忘れてはなりません。特に運動部では練習着から試合用のユニフォームまでそろえる必要がありますし、合宿の費用や試合の遠征費なども用意しなくてはなりません。文化部でも吹奏楽部などは楽器代が高かったりして出費がかさんでしまいます。
しかし最も注意が必要なのが塾や家庭教師の費用です。「私立にいけば塾や予備校に行かなくてもよいから公立に行くよりも返って割安になる。」という声をよく耳にしますが、実際には私立中学に入学しても圧倒的に多くの生徒が塾・家庭教師・通信教育などを利用しています。さらに高等部(高校生)になると、有名進学校でさえも予備校に通い始める生徒が多いというのが本当のところです。
受験指導が充実していて、予備校に通わなくても大丈夫という学校もありますが、そういう学校でも実は受験対策の特別講座は、授業科目とは別に講座代を支払って受講する場合がほとんどです。予備校よりは安上がりですが決してタダではありません。
|
|