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T-1.お金の問題
いま公立中学では、学校完全週5日制の実施による授業時間の減少や、新学習指導要領の導入による教育内容の大幅削減によって、子供の学力低下が不安視されています。
私立に比べて、学級崩壊やいじめの心配も依然として大きいようです。さらに、新学習指導要領の影響で内申書が絶対評価に変わることから、高校入試の混乱も予想されています。そうしたことを考えると、高校受験に惑わされずにのびのびとした中学生活を送ることができる、しかも学力をしっかり伸ばしてくれそうな私立の中高一貫校に我が子を進学させたいとお思いになるご家庭も少なくないことでしょう。
しかしながらまず問題となるのはやはり「お金は一体いくらかかるの?」ということです。私立中学に通うことになると、入学金・授業料など高額の学費を納めなくてはなりません。公立中学ですと当然入学金や授業料を支払う必要はありません。高校の場合は義務教育ではありませんので、公立でも入学金と授業料は必要ですが、私立高校と比べて三分の一か四分の一程度ですみます。
また、中学入試に合格するために、塾に通ったり、家庭教師に見てもらったりするための予算も考える必要があるでしょう。これらの負担はご家族にとって相当大きなものとなるに違いありません。
たとえ経済的に楽ではなくても、何とか我が子を中学受験に挑戦させたいとお思いになるなら、少しでもお金がかからないように工夫しなければなりません。
次のページではお子さんを私立中学・高校に通わせるのに必要なお金を細かく見て、さらにどのように経費節減が図れるかを考えていきます。これをもとにお子さんの中学受験を検討なさってみてください。
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